通常は嫌われる改造車や事故車はユーカーパックで高く売れる?

改造車や事故車というのは買取市場においては嫌われることが多く、基本的に高い金額は付きにくいといわれています。

 

改造車ならまだしも、事故車の場合にはほとんどの買取店でマイナス査定が付けられるのが普通です。

 

しかし、だからといって必ずしも安い金額で妥協しなければいけないか?といわれるとそうでもありません。

 

確かに事故車の場合には大きく減額されてしまうことがほとんどなのですが、改造車の場合には売却先をしっかりと選ぶことで予想以上の金額が付くこともあります。

 

ここでは、改造車や事故車を高く売るための方法とポイントについてみていくことにしましょう。

 

改造車や事故車の定義について

自分の乗っている車が改造車や事故車に当てはまるのかどうか?を正しく判断するためにも、まずは改造車と事故車の定義についておさらいしておきます。

 

どこからが改造車?どんな種類があるの?

まず改造車についてです。

 

改造車とひとくちにいっても、大きく分けると以下の2種類があります。

  • チューニングカー
  • ドレスアップカー

どちらも改造車であることには変わりありませんが、改造している内容や改造部分が異なります。

 

チューニングカーというのは走行性能を向上させる目的で行われた改造車のことです。チューニングカーの多くはエンジンパーツを大きく改造しており、他にもタービンやサスペンションなどに大きな改造を施しているものもあります。

 

一方、ドレスアップカーというのはいわゆる見た目を変化させる目的で行われた改造車のことです。一番分かりやすいのがエアロパーツなどを交換したり、車高を落としたりする改造ですね。ドレスアップカーの場合には、比較的簡単に純正パーツに戻すことができるため、査定にはそこまで響かないことも多いといわれています。

 

この2つのうち、一般的にチューニングカーの方は大きなマイナス査定がされやすいです。理由としては、チューニングカーのほとんどが国土交通省の掲げる『道路運送車両の保安基準』を満たしていないからです。

 

車検はこの基準を基に判断されるわけですが、チューニングカーを車検に出してもなかなか通らないという苦労をしたことがある人も多いのではないでしょうか?こういう場合には、買取においてもマイナス評価は避けられません。

 

どこからが事故車(修復歴車)なの?

一方、事故車について見てみます。

 

事故車というのは、一般的に事故などによって車の骨格部分に大きな損傷を受けて修理した経歴のある車をそう呼んでいます。自動車公正取引協議会や日本自動車査定協会、日本中古車販売協会連合会などが厳密な定義をしており、この言葉を引用すると以下のようになります。

交通事故やその他の災害により、自動車の骨格(フレーム)が損傷し、骨格を交換した、あるいは修復した車

つまり、骨格部分を交換した車でなければ事故車には該当しないということですね。ここは勘違いしている人も多いので要注意です。

 

ちなみに、事故車とよく似た言葉に修復歴車という言葉がありますが、一般的にはどちらも同じような意味で使われています。

 

ただし、査定などでは事故車という言葉は基本的に使われず、事故であったとしてもなかったとしても修復をした過去のある車は修復歴車と認識されます。事故車というのは事故によって修復をした車という意味で、俗語として広く普及した言葉です。

 

改造車はオークション形式だと高く売れる可能性あり

もし売ろうとしている車が改造車であるという場合には、オークション形式の買取サービスを利用することで高額査定が付くかもしれません。

 

そもそもですが、改造車というのは一部のマニアにのみ受け入れられているもので、一般的には評価されません。これはチューニングカーであっても、ドレスアップカーであってもです。

 

そのため、普通自家用車をメインに取り扱っている大手買取店などでは、マイナス査定どころか買取すらしてもらえないこともあるのです。

 

一方、スポーツカーやチューニングカーなど特定の車を専門に取り扱っている買取店の場合には、改造車であっても高額で買い取ってくれる可能性があります。

 

ただ、こういう専門店を一から見つけるのはかなり難しく、手間でもありますので、オークション形式を利用するのがおすすめなんですね。

 

オークション形式を採用している買取サービス自体少ないですが、そのなかでも最も大きなシェアを誇っているのがユーカーパックです。最大5,000社が入札に参加するため、そのなかには改造車を高く買い取ってくれる専門店も一定数いる可能性が高いわけですね。

 

事故車の場合、オークションを使っても一括査定を使ってもそこまで大差ありません。どちらを使ったとしてもマイナス査定になるのが普通で、買取先を工夫することによって高値が付くということは基本的にありません。
ただし、事故車の場合にもマイナス査定ながら買取店によって価格に開きがあります。そのため、個人的な意見としては大手だけでなく中小買取店も多く参加しているオークション形式の買取サービスを利用した方が良いと思っています。
※大手買取店は査定基準が全国一律ですが、中小買取店はその会社独自の査定基準を持っているのが普通なので、いろんな買取店が参加しているサービスの方がいいです。

 

純正パーツが残っている場合は高額査定の可能性アップ!

純正パーツが手元にあるという場合には、必ず査定の際にその旨を伝え、査定士の人に見せるようにしましょう。

 

通常の買取店はもちろんのこと、改造車などを専門に扱っている買取店であっても純正パーツがあったほうがより高額査定が付きやすくなっています。

 

もしドレスアップカーで純正パーツがある場合には、自らの判断で純正パーツに戻すということはせずに、改造された状態で査定を受け、純正パーツがあることを伝えるようにしたほうがいいです。

 

ユーカーパックで実際に買取が行われた改造車・事故車を見てみよう

実際にユーカーパックで買取が行われた改造車や事故車を見てみます。

 

おそらくですが、実際の買取実績を見てみると改造車・事故車ともに想像以上の価格が付いていることがわかるはずです。

 

トヨタ ヴェルファイア

まずは改造車からです。人気車種のトヨタヴェルファイアのブラックですね。

トヨタ ヴェルファイア(2016年式)
神奈川県にて買取が行われたトヨタヴェルファイア。

エアロパーツなどに加工が施されており、改造車として登録されました。純正パーツあり。

売却額 年式 走行距離
298万円 2016年 4.5万キロ

 

日産 スカイラインGT?R

次に事故車です。ユーカーパックでは事故歴、修復歴のある車に対して総合評価で『R』という評価が付けられます。

日産 スカイラインGT?R(1989年式)
事故による修復歴あり。

センターフロアパネル、フロアサイドメンバーに大きな修復の跡があり、トランクフロアなどに変形の跡がありました。
年式も古く、内装評価も低い状態。

売却額 年式 走行距離
221万円 1989年 6.8万キロ

 

間違ってもディーラーの下取りには出さないようにしよう

そもそも高い金額の付きにくいディーラーの下取りですが、改造車などの場合には絶対にやめておきましょう。

 

ディーラーはすべてが純正品であることを前提に下取りをしますので、通常の買取店に比べる改造車に対してはかなりシビアな評価が下されます。

 

また、中古車の販路が狭いため、買取店よりも改造車の買取に積極的ではありません。

 

物によっては数十万円で売れていたものがタダ同然で引き取られてしまったという例もありますので、間違ってもディーラーの下取りを利用するのはやめておきましょう。

 

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